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積雪地型ITS検討部会

日 時: 平成12年10月20日(金) 13:30~15:10
場 所: ハミングプラザVIP新潟
出席者: □積雪地型ITS検討部会登録者
△部会事務局 北陸地建 今野道計2課長(座長)、山岸計1係長、関根技官
次 第: 1.座長あいさつ
2.部会事務局紹介
3.議事
部会活動計画
①積雪地の現状課題
②今後の部会活動に関するフリートーキング
③その他
【②今後の部会活動に関するフリートーキング】

□意見: ・現在提供されている雪のITV情報に、建設省・警察が所有しているものを開示し、提供してはどうか。現行の規定上難しいとも考えられるが、この部会を契機に改善してはどうか。
△座長: ・雪のITV情報は、昨年から県高度情報化協議会が試行運行しており、今年度も提供されている。情報が一目でわかりメリットがある。
□意見: ・これまでは車主体で取り組まれてきているが、積雪地の問題は車だけではない。歩行者支援も考える必要がある。
△座長: ・冬期交通確保だけでなく地域活性化もテーマの1つであり、バス利用者も含めた歩行者支援を考えていくべきである。
□意見: ・ハード、ソフトの2つが大切な部会。ハード面は企業におまかせし、ソフト面のコンテンツは協議会の登録企業から協力してもらいながら検討してはどうか。
△座長: ・雪が降る所とそうでない所で、同じコンテンツという訳にはいかないものもある。知恵を出しながら実験をしていければと考えられる。
□意見: ・国、県がバラバラで提供しているシステムを、この部会で束ねていくところから進めてはどうか。まずは早期に提供が求められるものを1つに絞り実施してみては。
△座長: ・早期に提供するものを導き出すためには、整備時期を含めた全体計画をまとめる作業が考えられる。その作業をする時間がないということ、計画は何年か後に使えないものになる恐れがあることから、まずは提供できるものから検討を進めるべきと考えられる。
□意見: ・湯沢やバイパスの雪による交通影響を、VICSへ表示させてはどうか。行政の枠を越えて情報が得られるような実証実験をやってはどうか。
△座長: ・新たなものは費用がかかるため、現在あるものを活用すべきと考えられる。協議会事務局の県の指導のもと、行政が協力すべきと考えられる。
□意見: ・5省庁のシステムアーキテクチャのメニューには、雪国編という枠組みはないのか。枠組みがないのであれば、雪国編として束ねたらどうか。
△座長: ・システムアーキテクチャには雪はない。雪国編として束ねるだけでも有効であり取り組む必要もあると考えられる。
□意見: ・これまでの計画の流れは全国的。この部会では新潟らしさをキーワードとしてはどうか。例えば、平日はバイパス情報、休日はスキー場情報のように欲しい情報は違う。テーマを絞って取り組んだ方がよいのではないか。
△座長: ・テーマを絞って取り組むべきと考えられる。
□意見: ・課題の抽出が必要。官から見た課題、住民から見た課題を抽出する必要がある。
△座長: ・既存の情報(メーリングリストなど)を活用して課題を抽出し、1つの成果にまとめることを当面の目標とすべきと考えられる。
□意見: ・この部会で取り上げているテーマである雪は、他の部会とも関わりがある。他の部会との調整はどう考えているのか。
△座長: ・各部会毎にテーマを抽出し、その後、事務局(新潟県)で他の部会との調整を検討。という流れで進めると聞いている。

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