1. 2. (1)
| 参加者 別紙 名簿のとおり 会議内容 別紙 次第のとおり 研究部会の活動状況 〔各部会配付資料により各部会事務局説明。〕 |
(2) | 中山間地域等交流促進のための地域ITS導入促進事業 |
| 〔配付資料により杉山事務局長説明。〕
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「主な意見の要旨」 |
1. | 中山間地域等交流促進のための地域ITS導入促進事業関連 |
@ | 情報の通信手段は、有線電話等低価格で可能な既存通信網を活用してはどうか。
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| 事務局;地域の実情を調査し、有線電話等既存通信網の活用方についても検討したい。 |
A | 実証実験候補地の選定基準、理由は何か。
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| 事務局;本計画書では、生活交通の利便性の向上等、中山間地域が抱える公共交通の 利用実態の問題解決策として、ITSシステムの導入方向が位置づけられています。 実証実験対象エリアは、鉄道とバスの運行実態等を考慮した中で東頸城郡町村内となっ ておりますが、現段階で実証試験地域が特定されている訳ではありません。 実証実験地については、今後各関係機関と協議し、正式に選定したい。
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B | 実証実験は降雪期の状況を検証するため、1月、2月の冬期間にしてはどうか。
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| 事務局;実験期間は降雪期前、中秋からの2ヶ月間を予定しています。実証実験の結果を 踏まえ、可能・有効な場合は冬期間までの期間延長も含めて検討したい。
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C | エリアを中山間地域とした取り組みは、民間部門が入りにくい面があるので、今回の実証 実験での成果を期待したい。
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2. | 部会関連・その他 |
@ | 日本道路交通情報センターのHPの中で、道路交通情報データを有料で提供するJシステ ムについての説明があり、「2001年下期以降にVICSデータを提供する予定」と記されて いるが、これについての情報があるか聞きたい。 |
| 積雪地事務局;今現在、当方に提供開始等の具体的な案内はありません。データの提供 を受けたとしても、加工したり一般提供用に利用することは、現在の道路交通法(法第百九 条の二)に関する通知で禁じられています。 しかし、これを改正して民間事業の参入を可能にする検討が国土交通省と警察庁で行われ ているとの報道が最近ありました。VICSデータだけを利用したいということであれば、交通 管理者や各道路管理者がVICSセンターに送るための元データを提供してもらう手段もあり ます。北陸地方整備局では、JHや自治体と光ファイバーを接続して道路管理用データの交 換を行う実験を行っているのでご相談願いたい。
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(3) | その他 |
・ | セミナーの開催案内 〜 3月14日(木)午後1時より新潟ユニゾンプラザ多目的ホールにおいて、 新潟県IT&ITS推進協議会の主催で『情報化セミナーinにいがた(仮称)』(ITとITSの2部 構成)を開催する。 講師;唐津 一 東海大学教授、田中 敏久 ITS―Japan専務理事を予定。 会員からの多数参加を依頼。 |