新潟空港リムジンバス運行円滑化実証実験について
1 実証実験内容

 新潟空港行きリムジンバス運行の円滑化及び定時運行を確保するため、新潟駅前~万国橋交差点までの区間(約2km)で、公共車両優先システム(※PTPS)による運行円滑化実証実験を実施しています。PTPS専用車載装置を取付けた新潟空港リムジンバスが、バス優先制御実施交差点の道路上に設置した光ビーコン装置の下を通過することにより、右図の制御対象交差点の信号表示の『青時間延長』又は『赤時間短縮』を行い、リムジンバスの信号停止回数を最小限度にして円滑な運行を確保します。

 なお、信号のバス優先制御が行われるのは新潟空港への往路のみで、空港からの復路には適用されません。また空港行きのバスのうち、急行便(=リムジンバス、1日16便)のみ対象となっています。
   
○空港リムジンバスの時刻表についてはこちら
  http://www.niigata-kotsu.co.jp/

(※)公共車両優先システム(PTPS)について
 専用レーン・優先レーンの設置や優先信号制御を行うことにより、バスなどの公共車両を優先的に通行させるシステム。日本や世界各地で推進されているITS(高度道路交通システム)のひとつ。
 今回の実証実験では優先信号制御のみ実施しています。
PTPS:Public Transportation Priority Systems


2 運行円滑化実証実験実施期間

  平成16年1月26日(月)~2月29日(日)

  ○リムジンバス優先制御を実施する交差点は、以下の5交差点です。
 
交差点名
北陸ガスビル前(東大通)
沼垂高校前
栗ノ木橋
ローソン沼垂西店前(沼垂東4)
万国橋

←前のページにもどる