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平成16年度携帯電話の利活用に関する調査報告 |
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新潟県IT&ITS推進協議会 地域情報化委員会 地域におけるIT活用検討部会 | |||
1.はじめに携帯電話は、ここ数年間で爆発的に普及するとともに、機能面でも更に進化し続けているが、自治体等は、これを地域住民サービスの手段として十分な活用を図っているとは必ずしも言えない。メール機能、インターネット機能、カメラ機能、さいふ機能、GPS機能などの有効活用により、地域住民に対し、福祉・防災分野をはじめとしたより有益なサービス提供等が可能となるものと思われる。 そこで、平成16年度より「携帯電話の地域における徹底的な利活用」をIT活用に関する新たなテーマとして取り組むこととし、先ずは、県内自治体における携帯電話の活用実態調査からスタートを切った。 今後、先進的な活用事例や最新技術の動向等を調査の上、地域住民にとって有益なサービス提供に向けて取り組むべき課題を整理するとともに、具体的な活用策についての研究を進めていくこととする。 2. 調査概要(1) 調査目的近年の電子自治体の推進状況と、進化を続ける携帯電話の機能を有効に活用した地域住民に対するサービス提供の方策について研究を行うための基礎資料とする。 (2) 調査対象 自治体アンケート調査:新潟県下の全市町村(79市町村) (3) 調査日程 自治体アンケート調査:平成17年1月19日~1月31日 (4) 自治体アンケート調査方法 電子メールによる配布、回収 (5) 自治体アンケート回収状況 有効回答数:79市町村 回 収 率 :100.0% (6) 自治体アンケート調査項目 ◆ITインフラの整備状況 Q1.庁内パソコンの整備状況 Q2.庁内LANの整備状況 Q3.パソコンのインターネット接続 Q4.電子メールの利用状況 ◆ホームページの整備状況 Q5.HPで提供するサービス Q6.HPの更新頻度 Q7.HPの更新方法 Q8.更新に関わる部署 Q9.HP作成(リニューアル)時の重視点 ◆携帯電話の利活用 Q10.携帯電話の配備状況 Q11.業務における携帯電話の利用状況、台数 Q12.携帯電話の業務利用の問題点 Q13.携帯電話サイトでの情報発信の状況 Q14.携帯電話サイトの対応会社、情報内容、更新頻度、配慮事項、アクセス数 Q15.今後検討したい携帯電話を活用した住民サービス Q16.今後注目される携帯電話の機能 Q17.今後の携帯電話への期待 ◆電子自治体の推進課題 Q18.電子自治体推進、携帯電話利活用に関わる問題点(自由回答) |
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